蜂の巣のあった場所に戻ってくる習性を含めた駆除
蜂は巣をとっただけでは完全に駆除したとは言い切れません。
というのも、蜂の巣だけなくなっても、またすぐに巣を作ることができてしまうからです。
それだけ蜂も場所をこだわって探した訳ですから、肝心の蜂が残っていれば再構築してしまうのです。
駆除したと安心したのもつかの間、また駆除したはずの蜂が戻ってくるケースもあります。
戻ってくるのは駆除後、数時間から10日くらいが多いようです。
集団で戻ってくることもあるので、蜂の巣を撤去したあともしばらくは様子見をすることが大切です。
また、駆除しただけではなく再度作らせない予防策も含めた対策をすることも重要です。
その点の含めた業者に依頼することが、長い目で見て安心をもたらしてくれます。
では、どんな理由で戻ってくるのかを見てみましょう。そうすれば対策も見えてきます。
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駆除した蜂の巣に蜂が戻ってくる原因1
駆除するときにはすべての蜂が巣にいるとは限りません。蜂の行動時間帯は日中から夕方までと広いです。
この時間帯だと花の蜜集めに外出する働きバチも多いです。
このときに駆除を行ってしまうと、蜂の巣の駆除で仕留めることができる蜂も限られます。
外出していた蜂が多ければ、それだけ戻ってくる個体数も多くなります。
多いほどまた蜂の巣を作ろうとしますので、知らない間にまた巣が作られているということに繋がります。
これを予防するには、蜂の本格的な活動時期や時間帯をさけて、蜂が巣に多く残っているときに作業を行うのがおすすめです。
駆除できる個体数が多いほど、生き残りがいたとしても同じ場所には残らず、違う場所に移動しますので安心です。
もし戻ってきても様子を見てすぐに立ち去りますので、リスクもかなり異なってきます。
駆除した蜂の巣に蜂が戻ってくる原因2
駆除したと思ってもうまくすり抜けて逃げる蜂もいます。これも同じように個体数が少なければ戻ってくる可能性は低いです。
しかし、その取り逃がしが女王バチの場合は厄介です。
女王バチは蜂の巣に執着が強いですし、新たに従える働きバチもすぐに見つけてきます。
そのため、女王バチが駆除できていない場合は戻ってきてしまう確率が高まります。また巣を構築するだけではなく、その間に卵を産み育てながら巣を大きくする場合もあります。
つまり、駆除の時には蜂の巣とその中の蜂をしっかりと囲う準備をしてから、残らず駆除する技術とアイテムが必要です。
これができていないと、結局は表面上だけの対処になってしまいます。
蜂の活動していない、動きが鈍い時間帯を狙って作業を行うと効率的で確実性もアップします。