蜂の巣は何日でできる?1日でどれだけ大きくなる?駆除までのタイムリミットを説明

  • 蜂の巣を見ると、「命の危険」を感じてしまう
  • まさか自分の家に蜂の巣ができるなんて
  • 蜂の巣を見つけたらどうすればいいか教えて!

突然あらわれた蜂の巣。

慌てて自分で何とかしようとして刺されてしまっては大変危険ですね。

でも、怖くて避けて放置しておくともっと危険です。

 

最初に結論をお伝えします!

小さな巣は1ヶ月で大きくなります

  1. 巣は女王バチ1匹で作り始める
  2. 1ヶ月で一気に大きくなる
  3. 3ヶ月で大きな蜂の巣が完成

 

厚生労働省によると、毎年ハチ刺傷により多くの方が亡くなっています

自分で駆除することは危険です!

 

この記事では、蜂の巣は何日で大きくなっていくのか、駆除のタイミングのタイムリミットはどのくらいかを知ることができます。

 

まずは蜂の巣の正確な情報をつかむところから準備しましょう。

 

蜂の巣はいつから作り始めるか

いつの間にかこんなところに蜂の巣が!

いつそこに巣ができたのやら、気が付かないうちにしっかり場所を占めている蜂の巣。

 

毒針を持ち、人にとって危険と言われる「アシナガバチ」「スズメバチ」は4~5月に冬眠から目覚めた女王蜂が、たった1匹で巣作りを開始します。

この点は最初から女王蜂と働き蜂が共同で巣作りを開始する「ミツバチ」と大きく違う点。

 

蜂の種類によって巣作りの仕方が違う

 

冬眠明けしたばかりの女王蜂は比較的おとなしく攻撃性が少ないとされています。

せっせと巣をつくり、そこで産卵することにのみ専念しているためなのだそう。

 

卵が次々と羽化し働き蜂として徐々に増えていくと、巣を守ろうとするため働き蜂たちの攻撃性が増してくるのだとか。

だとすると、駆除のタイミングは冬眠明けした女王蜂だけの時期、つまり4~5月に気づくことができれば安全に駆除できることになりますね。

 

ココがポイント

アシナガバチやスズメバチの駆除におすすめなのは「4月~5月」

 

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蜂の巣は何日で大きくなっていくのか

駆除に絶妙なタイミングに巣を発見できれば良いのですが、たいていは巣がある程度大きくなってから気が付くか、働き蜂がやたら飛び回っているのに気が付いて慌てる場合がほとんど。

 

巣の大きさの目安

◆4~5月・・・女王蜂が巣作り開始。その巣で産卵も開始。4~6cm位の巣で、もろくて簡単に壊すことができる時期

◆5月下旬~6月・・・働き蜂が羽化し始める。巣は10~15cmくらいの大きさになる時期。

          女王蜂は産卵に専念し働き蜂が巣作りする。

◆7月~9月・・・働き蜂の数・巣の大きさともにピークを迎える。スズメバチの巣はマックスで90cmもの大きさになることも。

◆9月下旬~10月・・・新女王蜂・オスの蜂が生まれ交尾。他の働き蜂の活動は徐々に終息へ向かう。

◆11月~3月・・・巣とは別の朽ち木などで新女王蜂は越冬。古い女王蜂・働き蜂・オスの蜂は全て死滅。巣は空になり翌年同じ巣は使わないとされる。

 

 

どうやら、「働き蜂増加=巣が大きくなってくる=攻撃性が増す」という構図が見えてきました。

蜂の巣は1か月半~2ヶ月の間に、スピードをあげて大きくなっていくようです。

卵から働き蜂が羽化するのに1か月半ほどかかるので、巣の大きさと働き蜂の羽化のスピードが比例していることもわかりますね。

 

蜂の巣の駆除は時間との勝負

 

特に蜂の巣が大きくなるピークは9月頃

働き蜂も活発に動き凶暴化してくる時期です。

毎年蜂に刺される被害がこの時期に集中しており命を落とす方もいらっしゃいます。

 

ココに注意

蜂が凶暴化する前に駆除をしないと危険

 

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どういうタイミングで駆除をするのがベストか

4~5月の女王蜂が1匹で巣を作り始めの時期が駆除にはベストといえます。

働き蜂が羽化しないうちが簡単に駆除できるチャンス。

 

自分で駆除できる巣の大きさの限界は10cmくらいまで、などと言われていますが、要は働き蜂が羽化する前が駆除しやすいということになります。

働き蜂が羽化した後だと・・・

 

・加速度的に巣が大きくなり、自分で駆除が難しくなる

・業者に頼むと巣が大きければ大きいほど料金が高額となりがち

・働き蜂は攻撃性が強く自分で駆除することが危険になる

 

というデメリットがあります。

 

蜂の巣に気が付いたら巣の大きさを確認・働きバチの有無を確認して、自分で駆除するか役所や業者にお願いするかの選択を早めにする必要があります。

万が一にも放置は危険

 

なお、蜂は11月にはほぼいなくなり(死滅)、新しい女王蜂のみが巣とは別の朽ち木で越冬し、来春冬眠から目覚めることになります。

巣は空になり、同じ巣を使う事はありません。

 

ココがポイント

自分で駆除をするか業者にお願いするかの決断は早めに!

 

以下の記事で業界No.1のハチ110番の評判を紹介しています。業者に相談する前に口コミを見たい!という方はご覧ください。


蜂の危険性/巣からわかる蜂の見分け方

蜂にも色々な種類があり、全てが危険というわけではありません。

実は人にとって危険な蜂はごく一部なのですが、知っておくことが必要です。

注意しておきたいのは人を刺す蜂

「アシナガバチ」「スズメバチ」「ミツバチ」が人を刺します。

蜂の特色と巣の特徴についてご紹介します。

 

 

ミツバチ

 

蜂の特色

ミツバチは体長1cmほど、全体が丸い感じで体毛があります。

あえて手で触ろうとしたり巣を壊そうとしなければ、基本おとなしい蜂です。

アシナガバチ・スズメバチと違い、ミツバチは人を刺すと針を抜く時に体がちぎれてしまうため、一度人を刺したミツバチは死んでしまいます。

 

巣の特徴

閉鎖された場所に巣をつくることが多く、例えば樹木の空洞・家屋の軒下・屋根裏・墓石の隙間といった場所に巣をつくります。

4月~6月頃、新女王蜂が誕生すると、旧女王蜂と半数ほどの働き蜂は今までの巣を譲り渡し、新しい巣をつくるために大移動し(「分蜂」といわれています)、新しい巣が見つかるまでの間、木の下や軒下に数万匹が固まって「蜂球」を作ります。

あまりにもの数の虫の集団で見た目にはギョッとしますが、こちらから攻撃しない限り人を刺すことはなく、おとなしい状態とされています。

通常は2~3日、遅くても1週間以内には集団でまた大移動し、居なくなってしまいます。

 

自力駆除のタイミング

「蜂球」を見かけたらいずれ居なくなるので、刺激せずそっと様子を見守るだけにします。

ただし、その近くに営巣に適した箱のようなものを置いてあると巣をつくる可能性があるので、片づけて営巣しないようにしておきましょう。

ミツバチの巣は翌年も同じ巣を使用することもあるようです。

 

 

アシナガバチ

 

蜂の特色

アシナガバチは、体長は2cm ほどで、細長い体と長い足が特徴です。

スズメバチに比べ攻撃性や毒性は低いものの、巣を攻撃すると活発に攻撃をしてきます。

あまり小回りの利かないフラフラした飛び方をします。

 

巣の特徴

アシナガバチの巣はお椀をふせたような、シャワーヘッドのような形で、7月以降は六角形の穴に白い幼虫、働き蜂が巣に群がっているのが見えます。

巣の大きさは最大でも15cmくらい。

巣をつくる場所は家の軒下、壁、窓枠、庭の生け垣、放置してある自転車や車など場所は様々。

11月頃には死滅して巣は空になり、翌年はその巣を使う事はありません。

 

自力駆除のタイミング

4~5月の女王蜂1匹だけの時、働き蜂羽化前。巣の大きさが10cm以下の時

 

 

スズメバチ

 

蜂の特色

スズメバチは他の蜂よりも毒性や攻撃性が強い蜂です。

その体長は種類にもよりますが、 1.7~3cmほど。

その中でもオオスズメバチはスズメバチの中でも攻撃性、毒性が最も強いといわれており、体長は2.7~4.5cm と蜂としてはかなり大きいのが特徴です。

飛び方は素早く直線的な飛び方をします。

 

 

巣の特徴

 巣の特徴は初期の段階はとっくりをひっくり返したような形。

徐々に働き蜂が増えて巣が大きくなっていくと大きなボールのような形へと変化します。

大きいもので1m近い巣もあります。

独得のマーブル状の縞模様が初期の巣の段階から見られ特徴的。

アシナガバチの巣のように六角形の部屋は露出しておらず、外殻で囲まれています。

 

営巣の場所は、スズメバチの種類によって特徴があります。

・コガタスズメバチ・・・木の枝、家の軒下などの開放空間

・キイロスズメバチ・・・木の枝、家の軒下などの開放空間、屋根裏、壁の中などの遮蔽空間

・オオスズメバチ・・・大きい木の空洞、木の根など土の中の遮蔽空間

(普通山林に栄巣することが多く、街中の民家に営巣しないと言われている)

・モンスズメバチ・・・天井裏、壁間、戸袋などの閉鎖的な場所。たまに軒下などにも。

 

 

同じスズメバチでも営巣の場所に特徴があります。

特に危険な「オオスズメバチ」の巣は街中より山林の土中にあるため見つけにくく山歩きには注意が必要。

「キイロスズメバチ」は働き蜂が羽化し巣が手狭になると7月頃引越しをし、新しい巣作りをする特徴があります。

市中・民家に巣作りするので最も活発なこの時期は大変危険です。

 

 

自力駆除のタイミング

4~5月の女王蜂1匹だけの時、働き蜂羽化前。巣の大きさが10cm以下の時

 

 

「蜂の巣は何日でできる?1日でどれだけ大きくなる?」のまとめ

・蜂の巣は女王蜂が冬眠明けした4~5月頃に駆除するのがチャンス。最初の巣は4~6cm位で簡単に壊せる。

駆除は早ければ早いほど良い。放っておくと働き蜂が次々と羽化して営巣するので加速度的に大きくなっていく。9月にはピークを迎え、最大で90cmの大きさに達する巣もある(攻撃的なスズメバチの巣)。

・10cmを超えるような大きな巣や、巣が遮蔽空間(天井裏や土の中)にあって見つけられない時には、自分で駆除するより役所や専門業者に依頼した方が安全

 

» 結局、どこに依頼すればいいの?というお困りの方は 失敗しないおすすめの3社を紹介!をご覧ください。

蜂の巣は何日でできる?1日でどれだけ大きくなるのか知っている?

蜂の巣を見つけたらすぐに駆除をしなければいけないですよね。

蜂の巣はそのままにしておけば、どんどん大きくなり、手がつけられなくなります。

小さい巣の状態なら、自分で駆除できることが多いですが、スイカくらいの大きさになってしまえば、自分で駆除するのは大変危険です。

ただ、蜂の巣は軒下など見えづらいところに作られていることが多く、知らない間に大きくなっていることがあります。

では、蜂の巣はどらくらいの時期にできてどれくらいで大きくなるのかについて紹介したいと思います。

まず、蜂の巣は女王蜂が春先に1匹で巣をつくりはじめます。

働き蜂が誕生するのは6月7月ころから巣は大きくなりはじめていきます。

ですので、これくらいの時期に家の周りに巣ができていないかよく見ることが大切です。何日でできるかが分かれば、駆除しやすいですよね。

 

蜂の巣は何日でできるのか、1日でどれだけ大きくなる?どれくらいの時期がピークか

6月7月くらいから巣は大きくなりはじめ、9月ころにもっとも大きくなります。

そのため、9月に蜂の巣が見つかり、駆除しようと思っても、手遅れの状態です。

できれば6月7月の間には巣を見つけてすぐに駆除しておくと良いですね。

作り始めから3ヶ月くらいで巣の大きさがピークを迎えます。

蜂の巣は小さければ小さいほど駆除する危険性が低くなるので、見つけたらすぐに自分で駆除しましょう。

ただ、巣がスズメバチだと小さくても大変危険なので、業者に依頼してプロにお願いした方が無難です。

そして、11月までに蜂は死んでしまうため、巣は空の状態になります。

そして、巣は1年限りで使い捨てられ、来年にその巣が使われることはありません。ですので、人の出入りがなく、危害を加えない場所での巣はそっとしておきましょう。

 

蜂の巣は何日でできるのか、1日でどれだけ大きくなる?小さな巣の駆除の方法

では、駆除に適した時期はいつなのかを紹介します。

日中は巣を離れている蜂がいるので、蜂が戻ってきた後の日没後2~3時間に駆除を行います。

服装も厚手の素材で白系のものを身につけることが大切です。長袖、長ズボンで万が一蜂に攻撃されても刺されない服装をして蜂の巣の駆除にあたってください。

ただ、もし、蜂の巣がスズメバチだった場合は、自分で駆除をするのはやめましょう。

スズメバチは非常に攻撃性が強く、素人では危険です。

ただ、スズメバチ以外なら小さいうちに自分たちで駆除すれば大丈夫なので、大丈夫です。ホームセンター等で駆除用スプレーを使って蜂の巣の駆除をしましょう。

蜂の巣は3ヶ月くらいで大きさがピークになります。

何日でできるか知らない人もいるのではないでしょうか。

ピークになるまでに少し時間があるので、できるだけ早く見つけて駆除することをおすすめします。

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