黒いスズメバチはどんな種類なの?
蜂のシーズンになると、蜂が気になりますよね。家の軒下に蜂の巣がないかチェックしたり、蜂が庭にたくさん飛んでいると、怖い人も多いと思います。
ですが、ハチの中でも黒い蜂がいるのを知っていますか?実は黒い蜂はスズメバチであることが多いので、とても危険です。
では、黒いスズメバチはどんな種類なのか、どんな危険性があるのか紹介します。
まず、最初に紹介するのはチャイロスズメバチです。これもスズメバチの一種で森林にいるのですが、最近では、関東の低地でも生息が確認されています。
性格は非常に凶暴で他のスズメバチを襲うこともあるほどなので、注意をしなければいけません。縄張り意識も強く外敵が巣に近づくほど、数匹で地上近くを飛び回る威嚇行動をとります。
また、このチャイロスズメバチは他の黒い蜂よりも強い毒性を持っているので、もし、巣を作っていたらプロの業者に依頼することをおすすめします。
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黒いスズメバチの種類はどれくらい?
次に紹介するのはクロスズメバチです。
黒地に白の縞模様があるクロスズメバチは沖縄以外の地域に生息しており、主に地中に巣を作ります。
ほかのスズメバチと同じように屋根裏など狭くて暗い場所に巣を作ることが多いため、自分たちの生活の中で出会う可能性も非常に高いです。
ただ、クロスズメバチはそこまで攻撃的ではないため、こちらから刺激を与えない限り攻撃してくることはないので、そこまで心配はありません。
ただ、もし、自分の家に巣を作られたら業者に依頼した方が良いですし、遭遇したら静かにその場を離れることが大切です。黒いスズメバチは毒性が強いので安心しないようにしてください。
次に紹介するのは、クロアナバチです。
頭部に生えた白い毛が特徴の黒い蜂です。
大きいもので体長30ミリほどになりますが、全体的に細身のため、大きくは見られません。
このハチは人に対して攻撃することは滅多にありません。
黒いスズメバチはすべて危険なのか?
そして最後はドロバチです。
黒い体に黄色縞が入っている体長14~18ミリほどの小さい蜂です。
名前の通り、ドロバチは土と水と唾液を泥状にして巣を作るのが特徴です。
毒性を持っていますが、人に対して毒性は低く好戦的ではないので、攻撃しない限りは大丈夫です。
ドロバチは単独行動をするので、巣を作ってもそのサイズは非常にコンパクトです。ただ、人に家に巣を作る可能性もあるので、ベランダや床下に白っぽい土の塊を見かけた場合は駆除することをおすすめします。
このように、黒い蜂とスズメバチの種類について紹介しました。
すべての黒い蜂が怖いわけではありません。ですが、チャイロスズメバチのように攻撃的で毒性が強い蜂も存在するので、気をつけてください。
ぱっと見て見分けがつかないので、黒いスズメバチがいたら、静かにその場から離れることをおすすめします。