小さい蜂の巣なら状況によっては自分で駆除することが可能

小さい蜂の巣でも状況を確認してから自分で駆除できるかを判断

スズメバチアシナガバチの巣を発見するとすぐにでも駆除したいと思うものですが、蜂の巣の状況によっては自分で駆除するのは危険です。以下のことを確認してから駆除を判断します。

1)蜂の巣の場所
2)蜂の巣の大きさ

1)蜂の巣の場所
蜂の巣の場所は安全に駆除できるかどうかの判断材料になります。
・軒下やベランダ、窓枠などの開放的な場所
・床下や屋根裏などの閉鎖的な場所

広いスペースがあって道具を使いやすい場所は駆除が容易ですが、狭い場所だと蜂が密集して刺される危険性が高くなります。とにかく、自分で駆除する場合は、安全に且つ容易に作業できることが前提になります。

2. 蜂の巣の大きさ
自分で駆除する場合は、作り始めの小さい巣だけにします。凡そ、一辺が15cmまでの巣です。それ以上大きくなると働き蜂の数が大量になり、巣に触れると同時に攻撃して来るため非常に危険です。

 

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小さい蜂の巣を自分で駆除するのに必要な道具

自分で小さい蜂の巣を駆除する場合は以下のものを用意します。

1)防護服
専用の防護服が最も安全です。自治体によっては防護服の無料貸出を行っているところがあります。防護服が無い場合は襟や袖口を閉められる厚手の長袖シャツ、足首の狭い長ズボン、それとレインコートを着ます。なお、濃い色は蜂を引き寄せるため、白めの色を着用します。

2)防蜂ネット
できるだけ、防蜂ネットを用意します。防蜂ネットを用意できない場合は、厚手の帽子かヘルメットを被り、スキー用のゴーグルをかけます。

3)手袋、長靴
厚手の軍手か革製の手袋を着用し、長靴を履きます。とにかく、肌を表に出さないことが大切です。

4)殺虫剤
ホームセンターなどで販売されている、殺傷能力の強い合成ピレスロイド系の成分が含まれているスプレータイプの殺虫剤を用意します。

5)虫取り網とゴミ袋
蜂の巣を取る虫取り網と蜂の巣を入れるゴミ袋が必要です。

 

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小さい蜂の巣を自分で駆除する手順

小さい蜂の巣を自分で駆除する場合は以下の手順で行います。ちなみに、蜂は匂いに非常に敏感であり、攻撃してくることがあるため、整髪料や香水などをつけたまま作業するのは厳禁です。

蜂は暗くなると活動が鈍るため、駆除に適した時間帯は夕方から日没後の2~3時間です。この時間帯になると働き蜂が戻っているため、一気に退治できます。なお、蜂は明るい光に反応して突進してくるため、懐中電灯には必ず赤いセロファンを被せます。

1.殺虫剤の噴射
巣より2~3m離れた位置から、巣の入り口辺りに殺虫剤を噴射します。蜂が飛び出して来ますが、手を緩めずに2~3分は噴射し続けます。

2.巣の中に噴射
次に、巣の中に殺虫剤を噴射し、巣の奥に残っている蜂を駆除します。巣から出て来た蜂がいたら、殺虫剤を噴射して退治します。

3.巣の排除
棒などで引っ掛けて、蜂の巣を虫取り網の中に落とします。巣のあった場所に再度殺虫剤を撒き、巣を作らせないようにします。

4.廃棄処分
捕った蜂をゴミ袋に入れます。ゴミ袋内に殺虫剤を噴射してから口をしっかり閉め、燃えるゴミとして処分します。

蜂の巣が小さいなら自分で駆除して良いの?

蜂の巣を見つけたらすぐに駆除しなければいけないですよね。

蜂の巣は最初は小さくても気がついたらあっという間に大きくなり、自分では手に負えなくなってしまいます。

ですので、小さいうちに駆除するのがおすすめです。では、蜂の巣は小さいなら自分で駆除しても良いのかについて紹介します。

まず、蜂の巣は小さくても自分で駆除しても大丈夫なものと、そうでないものがあります。スズメバチの巣は小さくても非常に危険なので、自分で駆除しない方が良いです。

スズメバチの巣は巣の中身が見えづらくて全体的に丸みのある巣を作ります。

スズメバチは他のハチよりも攻撃的な性格をしているため、ちょっと刺激してしまっただけで襲い掛かってきます。

もし、スズメバチの巣だと思ったら自分で駆除しないで業者に依頼することをおすすめします。

 

» 結局、どこに依頼すればいいの?というお困りの方は 失敗しないおすすめの3社を紹介!をご覧ください。

蜂の巣が小さいなら自分で駆除できる蜂の種類

次に被害として多いのがアシナガバチですね。

アシナガバチは見た目がスズメバチと似ていますが、巣の形はまったく違います。

アシナガバチの巣はスズメバチの巣のようなまん丸の形ではありません。シャワーヘッドのような、またはお椀をひっくり返したような形がアシナガバチの巣です。

アシナガバチはスズメバチほど攻撃的ではないため、直接刺激を与えなければ攻撃されることはまずありません。ですの蜂の巣が小さいうちなら自分で駆除しても大丈夫です。

そして、よく見るのがミツバチですよね。

ミツバチの巣は黄色六角形ですが、小さいうちは白っぽい色をしているのです。

働き蜂が活発になって蜜をたくさんためるとだんだん黄色くなります。

ミツバチはスズメバチと違い攻撃性が低くおだやかな性格です。直接刺激を与えないと攻撃されることはないので、自分で駆除できる蜂です。

 

蜂の巣を自分で駆除できるのはどのくらい小さいサイズ?

蜂の巣が小さいうちなら大丈夫といってもどれくらいが危険性が少ないか分からないですよね。

まず、蜂の巣がみかんくらいの大きさなら比較的簡単に自分で駆除ができます。

この大きさまでに駆除しておくと安心ですね。1匹だけで巣作りをしているのは女王蜂です。女王蜂は基本的にこちらを攻撃してこないので安心してください。

そして、次はりんごくらいのサイズになると危険度が上がってきます。

蜂が巣に数匹くっついている程度ならすでに作りかけですが、対策を取れば自分で駆除が可能です。これ以上大きくさせないように、最低でもりんごくらいのサイズのときまでに駆除したいですね。

そして、これからは自力で駆除が難しくなってくるサイズです。

巣の大きさがスイカくらいのサイズになったらかなり危険です。ハチの種類にかかわらず、自力で駆除はできません。この大きさになったら迷わず業者を呼び駆除をしてもらいましょう。

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